1969-05-09 第61回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号
そこで降旗委員が、「ちょっと申し上げます。」と言って意見を言っておるわけであります。ここで降旗さんが個人の意見を申し上げておるわけであります。それは意見でありますが、それで前田会長が「運営小委員会を開きたいと思うのですが、関連的にこの問題について意見を交換する時間があればそれに触れるとして、この問題について」「慎重に取り扱ってまいりたいと思います。」こういうことになっておるわけであります。
そこで降旗委員が、「ちょっと申し上げます。」と言って意見を言っておるわけであります。ここで降旗さんが個人の意見を申し上げておるわけであります。それは意見でありますが、それで前田会長が「運営小委員会を開きたいと思うのですが、関連的にこの問題について意見を交換する時間があればそれに触れるとして、この問題について」「慎重に取り扱ってまいりたいと思います。」こういうことになっておるわけであります。
○降旗委員 竹内さんと岡本さんにちよつとお尋ねしたいのですが、御説明の中で竹内さんは、今後注射がふえて処方箋等は三分の一あるいは二分の一も減ずるであろう、こういうお話でありますし、岡本さんは内科、小児科の投薬が減つて注射がかえつてふえるだろう、こういうお話であります。そこで竹内さんに、この注射がふえるというお考えをもう少し具体的に御説明願いたい。
○降旗委員 それからこれはささいなことですが、竹内さんにちよつとお伺いしたいのは、先ほど薬剤師協会の推定と医師会の推定について、投薬の十三億剤、十五億剤というその数字は承りましたが、これを金額に直すと十三億剤は幾らになり、十五億剤は幾らになりますか。
先ほど降旗委員が述べられたようなことを昨年の六月に大蔵大臣が言われたので、その通りひとつ思い切つてやつてもらいたいということを要望したものでありましたが、米の配給量を減らすということが政治的に非常に問題であるという点から、これは当時の大蔵大臣の演説だけに終つて実現を見なかつたのであります。
今田中委員、また降旗委員もお話になつておりましたように、昨年の暮れに食生活改善の決議案を出しまして、満場一致通過いたしました。ちようど今日の食糧事情から見ますと、御承知のように二十八年度産米がようやく三千万石ちよつと越したぐらいしか買い入れられておりません。
そうしますと、そういう苦しい地方財政の中からなお昨年よりか今年は給食費が五、六十万も人員がふえておるというこういう情勢があるならば、ここをひとつ緊褌一番、こういう法律をつくつたついでに人件費だけでも見てやろう、十七億が降旗委員の言うように二倍にならなくても、その人件費の半額だけでも見てやる。こういうことならば、百尺竿頭一歩を進めた法案として一つの進歩を見出すことができると思うのです。
○降旗委員 大分話ははつきりして参りましたが、それで再び確認しておきたいことは、外務省は、この移民の仕事は、政府が前線に出てするということはよくない。だから民間の団体にせしむることが適当である、こういう考えでいるわけです。農林省はそういうお考えであるかどうかを重ねて承りたい。
○降旗委員 大分問題がはつきりして来ました。そこで先ほどもいろいろ話が出ておりまするが、農林省はこの移民についての予算を獲得しておるというのでありまするが、その予算はどういう名目のもとに、どれだけの金額が計上されておるか、それを間違いなく御答弁願いたい。
○降旗委員 これはこまかくお聞きすると時間をとりますから、これ以上申し上げませんが、結論的に申しますと、私は現在の小作料は改訂する必要があると思う。政府はこれを改訂するというお考えですかどうですか、伺いたい。
この際委員長から降旗委員に申し上げますが、きようあなたの御発言を願うについては、理事会で協議をいたしました。その際の了解は、農地の問題について降旗委員の御見解を展開される、こういうことで発言の機会をつくつたわけでありますから、どうかその趣旨に沿つて、形式は質問という形式ではございましようが、その線に沿つて御意見の開陳を願いたいと思います。
○降旗委員 そこでもし私が医者の場合に、被保険者が私のところに診療を求めて来たときに、自分が投薬することが正しいと思つた、その場合にあなたは私の方で投薬してもよろしいかと聞いて患者なり被保険者が先生にお願いいたします、こう言つた場合も先ほど御答弁になつたと同じような処置をしていいわけですか。
○降旗委員 そうすると、医者が問いを発して、患者が医者に投薬を頼むという場合は含まないわけなんですか。私自身としてはそれを含んでいるように考えておつたのですが、この点をひとつ……。
○降旗委員 私の言いたいことは、とにかくああいう患者が——人目にさほどつかないような軽症患者ならともかくもですけれども、相当程度の患者が集団的に都心に進出して来る、しかも議会の周辺でデモをやるばかりでなくて、厚生省の正面玄関で数日にわたつてすわり込みをしておる、これはたいへんなことなんです。これは他のいろいろの問題に波及するところが大きいと私は思う。
○降旗委員 関連して。ただいまの質疑を承つておりますと、癩の患者の外出についてはトラブルが少い、こういうお話でございました。ところが前国会ですか、らい予防法が上程されたときに、多摩の療養所から繰出した多数の患者のデモというものは、深く世人の批評を買つたわけであります。鋭い批評を受けたのであります。
こういう大臣を迎えたことは、われわれは野党でありますけれども、真に日本の未開発資源を開発しなければならない——特に先般緒方副総理が、自由党の降旗委員の質問に答えて、人口問題に触れた際に、緒方副総理は、現に移民問題はなかなかたいへんであるけれども、国内に、特に北海道に五百万の人口をさらに収容できるということに触れられておるのであります。
○降旗委員 ただいま文部大臣及び運輸大臣から移民船の問題、あるいは青少年への海外事情あるいは移民事情の教育について御好意ある御答弁をいただきまして感謝にたえません。この点は特に今後も現実の問題について善処されんことを重ねてお願いしておくものであります。
○降旗委員 次に、東アジアとの国交、貿易の再開につきましては、まず賠償の問題を解決することが先決問題であることは常識であります。しこうして賠償の内容といたしまして、世上に伝聞しておりますものの中には、沈船の引揚げ、病院の建設、水道の敷設等があるのでありますが、現在考えられておる賠償の内容について御説明願いたいと思うのであります。
○降旗委員 ただいま経審長官のお話によりますると、東南アジア方面にわが国のプラント輸出が大分成績も良好な状態を続けておる、こういうことでありましたが、一体どんなプラント輸出が今なされておりますか、それについて具体的に承りたいと思います。
○降旗委員 私は今来たばかりでいろいろな御説明を承らなかつたのですが、今政府当局の話によると、厚生省から照会したそれに対する返事と、炭林省の調査による農作地のひどかつたひどくないか、これと照し合せてみると非常な違いがあるというのですね。
○降旗委員 ただいまの答弁につきましては、私深く追究しない。しかしこれらの問題は、少くとも健康保険組合の立場からも真剣に考慮しなければならない問題であります。それから政府当局も監督の地位において、その最も的確を期さなければならぬ大きい問題であろうと思います。そういう問題で上と下と食い違いを起すことは重大な問題だと思いますから、特にその点を御注意くださるよう申し上げておきます。
○降旗委員 ただいまの説明によりまして、非常に意義を明確にすることができました。そこで御説明によりますと、今までは不良な食品でも輸入ができたのだ、こういうことでありまして、おそらく私の察するところによりますと、その不良なる食品が輸入されて害毒を流した、そういうものを処分しなければならぬという実例があつて、このままではいけない、従つて法を改正する必要があるということが起つたものと思うのであります。
○降旗委員 ただいまの御説明によりまして、件数及び総工費の点がわかつたのでありまするが、これだけでは現在の情勢下において非常に不十分である。
○降旗委員 ただいまの御答弁によつてほぼその輪郭を明らかにすることができたのでありますが、私の言いたい点は、時勢の変遷はやむを得ないこととしても、在郷軍人の立場から申しますと、みずからの醸金によつてつくつた会館でありますから、そういう点からいうとみずからの手にもどるものであろうという考えも、これはあながち一概に否定することができない問題である。
○降旗委員 ただいまの日本遺族会に対する国有財産の無償貸付に関する法律案についてお伺いいたします。この法律案によりますと、旧軍人会館が日本遺族会に無償貸付されることになつておるのであります。もとより御遺族の方々に対する国民的感情というものは偽りのないものでありまして、長い間労苦されておるこれらの人に、わずかでも明るい希望の持てることの取行われることにつきましては、私何ら異議のないところであります。
○降旗委員 ただいまのお話で大体わかりましたが、しかしその貸付の契約の解除、役員の解職等、必要な監督規定を設けております。これは単に遺族会のみの独占的使用でなくて、先ほど申し上げたような意味を含んでおる、こういうふうに解してよろしうございましようか。
○降旗委員 実は私遅れて参りまして、ただいまの川原さんの公述を拝聴したのでありますが、そのことにつきまして、私は議員として一言川原さんに申し上げたい。また川原さんから御回答があるならばそれを承るのもけつこうだ、かように思うのであります。
○降旗委員 ただいまの川原さんの御所論に対して、不均衡のある点を私はしいて質問申し上げようとは思いません。しかしながら一方において文官の恩給があるにもかかわらず、一方において軍人の恩給がないというこの事実に対して、私どもがこの軍人の恩給を復活するということについては、川原さんは御同意でありますか、いかがですか。
○降旗委員 私は議論をする必要はないと思いますが、一言申し上げておきます。私どもとしては遺族の方々、傷病軍人の方々に国民としてその至誠を披瀝するという道をこの恩給の一部改正法に見出したい、こういうつもりであることを一言強く申し述べておきます。
○降旗委員 委員の手元に配付になりました資料の中から一、二質問を試みたいと思います。 資料の中に社会保険審査会開催数及び受理・処理件数調という一覧表がありますが、これによりますと、二十七年五月以降この未処理の件数というものは非常に急速に多数になつております。この点について何か特別の事情がありましたかどうか御説明を願いたいと思います。
○降旗委員 それで、ただいまの御説明にありますような隘路を打開するために、今度の改正案が出たと思うのでありますが、それによりますと、今度は非常勤が常勤になるようになつております。そうなつた場合に、これらの表の上にどういう変化が起りますか、その点を御説明願いたいと思います。
○降旗委員 この一覧表によりますと、審査会の開催のまつたくなかつた月は十二箇月となつており、この一覧表の三十六箇月の三分の一を占めておりまするが、これはどういわけでございましようか。
○降旗委員 私はまだこの保険問題について十分なる研究をいたしておりませんから、ちよつと思いついたままに一言御質問を申し上げたいと思います。社会保障制度が拡充されるということはもとよりだれもが望むところであります。しかしながらこれが国家の産業経済の立場から、あるいは個々の国民の生活状態から申しまして、適正に行われておるかどうか、この問題こそはまさに重大な問題であるといわざるを得ないと思います。
○降旗委員 ただいま局長からお話があつたのでありますが、私どもの手元へ日経連から一応の意見書が参つております。それによりますと、先ほど局長の説明されましたこの審議会においては、一年延長のために必要とする経費は、国家が直接国費をもつて結核予防法及び生活保護法の面で負担すべきものであるという了解を得ておつたにもかかわらず、それを明確にしないことはけしからぬということがここに書いてあります。
○降旗委員 昨日いわゆる学校側と業者側の陳情をいろいろと聞いてみたのでありまして、その間におきましていろいろの事情を理解し得たことを喜ぶものであります。従つてこの改正案につきまして、今後理容師、美容師たらんとする者に、公衆衛生の知識及び技術をより高度に教授せんとする趣意においては、私は非常によろしいと思います。しかしながら現在におけるところの施設におきましては、必ずしも万全を期することができない。
○降旗委員 次にお伺いしたいのは、この理容師及び美容師の試験の内容の点についてであります。私の考えから申しますと理容師、美容師の技術を持つているものを、公衆衛生の立場から規制せんとすることがいわゆる近代の公衆衛生の立場から必要である。従つて技術を持つているけれども公衆衛生が零では困る。であるから公衆衛生の学術の試験をする、これが常識だと思うのであります。
○降旗委員 重ねて申し上げますが、私は公衆衛生に重点を置いてはいけないというのではありません。しかしながら理容師にしても美容師にいたしましても、これら技術なくしては理容師、美容師たることもできない。ですから技術を尊重するというこの試験の息をお含み願いたい。 次に私のお伺いしたい点は、昨日質疑応答を承つておりますと、各府県においてそのやり方が大分まちまちであるようであります。
○降旗委員 態様ということはどういうことですか。
○降旗委員 多年の県案でありました本問題が、実現の軌道に乗つて来たということについては御同様喜びにたえないところであります。そこで私どもは、この運用は年度内に再開されるものであると強く期待しておつたのでありますが、提案によりますと、二十八年四月一日ということになつておるのでありまして、いろいろの事情があつたことと思われますが、この点につきましては遺憾にたえないところであります。
○降旗委員 よくわかりました。そこで最近行政機構改革の問題をめぐつていろいろと議論のある点は、私ども了承しておるのでありますから強く申しませんけれども、とにかく行政機構の改革が今行われておりますときに、何もこの再開について一年も先の期日をきめる必要は私はないと思う。
○降旗委員 この議決に対して異議の申立人が不服な場合には、これは高裁へ控訴することになると思いますが、その場合に高裁はこの申立てに対して事実審議の立場上、この監理審議会の調査についてどういう取扱いをするのでありますか、その点お伺いしたいと思います。
○降旗委員 電波監理審議会のもとに審理官五人以内を置く、こういうことに規定されておりますけれども、この審理官五人の事務局は大体どういうような構想で構成されるものか、一応承つておきたい。
○降旗委員 電波の方の施設を取締る必要は今後ますます多くなると思いますが、かくのごとき事務はだれが責任を持つて現実の事務的処理をなされるのですか。それを承りたい。
○飯塚委員長代理 次に第二班の御報告でありますが、報告者の降旗委員がまだお見えになつておりません。後刻御出席になつてから御報告を願うことといたしまして、第三班をお願いいたします。石原君。
○飯塚委員長代理 第二班の報告は、降旗委員より御報告願うことになつておりますが、降旗委員は御都合のため出席できませんので、この報告は会議録に掲載いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕